大学生には2種類の学生がいます。
「実家暮らし」の学生と「1人暮らし」の学生です。
結論から言います。
絶対に１人暮らしをした方がいいです。
こう言い切れる理由を説明していきましょう。
実家通いのメリット
一人暮らしのメリットを書く前に、実家暮らしのメリットも書いておきます。
私は１人暮らしだったので、友人から聞いた情報ですが書いていきます。
- 生活費がかからない
- 体調を崩しても死ぬ目に合わない
- 生活にメリハリが出る
- 寝坊しない
１.生活費がかからない
１人暮らしをすると家賃、電気代、ガス代、水道代、食費がかかります。
平均的な大学生であればこれくらいの生活費が必要です。
- 家賃：6万円
- 食費：2万円
- 電気代：0.3万円
- ガス代：0.3万円
- 水道代：0.2万円
- 携帯代 0.5万円
計：9．5万円
これだけのお金が毎月必要になります。
さらに、この他に洋服代や飲み会のお金も必要です。
時給1000円のバイトに週4回5時間入っても月のバイト代は1000円×5×4×4＝8万円。
バイト代だけではまかなうのは厳しいかもしれません。
なので、１人暮らしの生徒はほとんどが親からの仕送りを貰っています。
何を隠そう私も仕送りをもらっていました。
一方実家暮らしだとこのお金は必要ありません。必要なのは実家から学校までの交通費くらいのものです。
月5万の仕送りをなくすことができるので、大学４年間で5×12×4=240万円を節約できます。
とんでもない親孝行です。
２.体調を崩しても死ぬ目に合わない
１人暮らしで体調を崩したら悲惨なことになります。
唯一できるのは神に祈ることだけ。
神様は無慈悲なもので祈るだけでは回復させてくれません。
実家暮らしなら看病してくれる聖人がいます。
そうです。
両親です。
私もインフルエンザにかかって41℃の高熱が出て死にかけたことがあります。
頭がぼーっとして病院に行くこともできないし、スーパーで買い物して料理をする気力もありません。
この時ほど実家にいた時の看病のありがたさを感じたことはありません。
３.生活に自然とメリハリができる。
実家にはほぼ確実に同居人がいるはずです。
つまり常に監視の目があるということ。
この監視の目というのはめんどくさいのも事実ですが、まだ精神的に成熟していない大学生の時期に変な間違いを起こしにくくなります。
親の助言はうっとうしく感じることもありますが、20年以上長く生きてるだけあって結構的確なことを言ってくれてます。
今はうざいと思っても後で思い返せば、その通りだったなと思うこともたくさんあります。
４．寝坊しない
実家暮らしをしていると寝坊することはほとんどありません。
実家暮らしの人にこのことを言うと決まって「親には起こしてもらってない。自分の力で起きている。」という答えが返ってきます。
直接的には起こしてもらってはないにしろ、家族の生活音（掃除、洗濯等）で自然と覚醒しているんです。
ちなみに、起こしてもらっていないと言っていた友人が、１人暮らしを始めて遅刻常習犯になってしまいました。
以上が主な実家暮らしのメリットです。
では次に1人暮らしのメリットを見ていきましょう。
一人暮らしのメリット
「大学生になったら1人暮らしをしてやる。」
「親の監視を逃れて自由になってやる。」
こう考えている人も多いのではないでしょうか？
実家暮らしのメリットを読んで、
「一人暮らしやめようかな…。」
と不安になっている人もいるかもしれません。
しかし、1人暮らしにはデメリットを吹っ飛ばすくらいのメリットがあります。
- 何にも縛られない
- 生き抜く力がつく
- 彼氏・彼女とイチャイチャできる
１．何にも縛られない
1人暮らしの最大のメリット。
それは自由です。
自分が好きなことを好きな時に好きなだけすることができます。
早く起きろ、早く飯を食え、早く風呂に入れ、から解放されます。
高校までは面倒くさいと思いながらも渋々親に従ってきたこれらのことから解放されるんです！
いつ何をしてもいい。
これが最大のメリットでもあり最大のデメリットでもあります。
というより、これが全てかもしれません。
何時まで飲み歩いてもいいし、異性と愛し合ってもよし。
実家では人の目が気になってできなかったことが、大手を振ってできるようになります！
２．生き抜く力が身につく
朝起きる、洗濯、掃除、お金の管理が勝手に身に着きます。
もし身につかなければ野垂れ死ぬだけ。
どれも偉大なる両親がやってくれていたことです。
成人してまでお金の管理を親に任せきりなのはちょっとダサい。
特に、お金の管理がこれからの人生において1番重要です。
家賃やガス代、車のローンに保険、食費。
どれも実家暮らしでは身に付きません。まだ失敗しても取り返しがつく学生時代に失敗しておくのも将来笑い話になります。
ちなみに僕の友達に聞いたんですが、結婚相手を考える時の絶対条件に1人暮らしの経験があることをあげていました。
1人暮らしの経験が無い人は生活力が低いからだそうです。何を隠そう僕も結婚相手を選ぶ条件にしてました。
社会人になって結婚を考えた時に1人暮らしの経験があるのはかなりのメリットです！
彼氏・彼女とイチャイチャできる
どうしても出来ない理由がある人は別ですが、できることなら１人暮らしをしましょう。
私の友達にも１人暮らしと実家暮らしの両方がいました。
やはり大学生になると１人暮らしをしてみたい人が多いですよね。
１人暮らしをするとめちゃくちゃ自由です。
凄いですよ。
本当に自由。
何をしても怒る人はいません。
１人暮らしをしたことがない人にとって、今まで家族がやってくれていた家事を全て自分でできるのか不安が付きまといます。
特に、朝は本当に起きれないです。
実家暮らしの奴は口を揃えて「自分で起きてるよ！」と言います。
こちらからすれば失笑物です。
両親の方が早く起きて朝食を作ったり、出勤の準備をしてるっていう時点で、その生活音が目覚ましの代わりになってるんですよね。ある程度その音で目が覚まされてるものなんですよ。
ちなみに、一度も遅刻をしたことがない実家ぐらいの友達が、１人暮らしを始めた途端遅刻していたのは印象に残ってます。自分で起きてるって豪語してたんですけどね。
１人暮らしだと朝は無音ですからね。本当に起きれない。
大学の1限目の講義に寝坊する人の1人暮らしの割合を調べてみると、実に90%を超えているという説もまことしやかに語られています。
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